純喫茶丸 8knot    〜喫茶店で考えた〜

2015年からの純喫茶訪問ブログ。純喫茶をはしごする船ということで”純喫茶丸”という船の名前がタイトルです。

【愛知県:名古屋市中村区】トミタ 食事の写真を撮ること。

中村遊郭周辺の喫茶店

名古屋の喫茶店の紹介だ。こちらは日付が前後するが、前回記にしたサニーの前日に訪れている。
トミタは名古屋市中村区にある喫茶店だ。中村遊郭周辺を通りながらきた。
周りにすごいネーミングのお店があってドキドキした。ここを目指してこなかったら足を運ばない土地だったかもしれない。喫茶店を廻られた諸先輩方の記録ってありがたい。扉をあけて正解だった。

kissafreak.hatenadiary.jp

 

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食べ歩きとアートとカメラが好き。

 なんか新聞の四コマ漫画のタイトルに、こんなフォントが使われているイメージがある。テレビ欄の裏かなんかの...。だから店内は渋いのかなかな〜。とドキドキした。
ドア周囲のガラスの壁には、明るい光がきらめいている。スナックやバーのようなカウンターには艶感がある。ソーダ水はかちわり氷入りで供され、雰囲気があった。わたしまたソーダ水頼んでいる。ソーダ水の写真を撮ったら、グラスにお花が浮かんでいるようだ。遠近法で偶然の瞬間が撮れた。目で捉えた景色と、写真で切り取った景色が違っっているのでおもしろい。
だから行ったことがあるお店でも、ほかの方の撮った写真がみたい。むしろいったところほど見たい。この人はここが好きだったんだ、と再発見できる。同じものを見ているはずなのに、見てるところが違うから面白い。人それぞれ感性が違うと実感するので。私のは、IPhone 6で撮影している。画質は一眼より劣るかもしれないが、切り取る部分に私の個性が出るはずだ。どんなカメラでも好きだ。

食事の写真をとる理由

 最近、こんな声を聞く。インスタなどのSNSに乗せるため、それだけのために遠方に食べ物を食べに行こうと思うとか、写真をわざわざ撮りに行く人たちの気持ちがわからないという。わたしの答えだが、趣味が食べ歩きとカメラだから、好きでいっているのだ。食事をするのも、カメラを撮るのも好きだから、つまり趣味に没頭しているだけなのだ。喫茶店巡りは写真をとるため、だけの目的ではないが、おいしそうなご飯やドリンクが出てくると写真に撮りたくなる。素敵な空間と一緒に閉じ込めたいとおもい、被写体にする。食べ物にこだわりがあるのは、どうやら蟹座の性らしいが、食べるものは、テキトーに選んだものじゃなくて心地よくなるもの、心が満たされるものがいい。けっきょく自分の好きなものを被写体にしているに過ぎない。フォトジェニックだから〜という理由だけでメニューを選んでいるわけでもない。そのときの欲求に素直に従っている。けっか、その一皿が愛しいし可愛いから撮るのだ。これは最近きづいたことだが、インテリアに合った色のメニューを、無意識に欲する癖があるようだ。そして、これが大事だとおもうが、わたしは、最後まで美味しくいただく。

 

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 【2017年4月訪問】