洋菓子店
先日からの洋菓子店シリーズを綴る。今日は西荻窪のこけし屋さんだ。鈴木信太郎画伯のゆるかわな包装紙が欲しくて少しずつ集めている。看板が、通りと裏通りの両方にあって見ごたえがある。かわいい! 民族衣装が好き 切り絵細工のような葉の隙間から初夏の…
先日からの洋菓子店シリーズ。今日は近江屋洋菓子店 神田店を紹介する。 訪問日は、2015年の5月の土曜日だった。外では神田祭りが開催されており、半纏を着たいなせなお兄さまたちが店内で休憩していた。5月場所の成功を祈念し、お相撲さんが挨拶回りにきて…
もう洋菓子店シリーズを始めることにする。駒込のカド、東中野ルーブルに続き、今日の洋菓子屋さんは自由が丘のモンブランだ。 モンブランといえばケーキのモンブラン!とわたしはまっさきに思うのですが、モンブランとはそもそも西ヨーロッパ最高峰のことだ…
ルーブルのセレナーデは美しい。セレナーデとはこちらのお店で提供しているパフェの名前だ。センスが素敵だ。ピンク色の何ともみずみずしい色合いのパフェは、アイスクリームがメインだ。初々しく甘い味。むかしトリノという三色のアイスバーがあったが、そ…
洋菓子CADOT(カド)は北区西ケ原にある洋菓子店だ。川端康成が愛したお店として、それはそれは別格の存在感がある。店内には直筆の推薦文があり、氏の愛好ぶりがありありと浮かんでいる。歴史的なお店が消えていこうとする瞬間にいると、どうしても感傷的に…
丸の内線全駅制覇の旅のつづき。しろたえは赤坂見附駅の洋菓子屋だ。併設されている喫茶コーナーで、店頭のケーキがイートイン可能である。 憧れのチーズケーキはいつまでも 訪問した日は2015年の8月だった。喫茶店巡りを始めた初期のころだ。ここのレアチー…
純喫茶丸は今日も名古屋をいく。ボンボンは名古屋市東区にある喫茶店だ。地下鉄の高岳駅が最寄りである。 見つけた瞬間、漆黒の海に浮かぶ豪華客船だと思った。高岳駅から歩いていくと、暗闇に輝く一角がみえてくる。明るい時間に全体像を見てみたいとも思っ…
東京の喫茶店に戻ってきた。今日の記事は、特別な場所である近江屋洋菓子店の本郷店だ。 本郷三丁目が最寄駅の喫茶店である。 惜しまれつつ、2017年4月28日(金)19:00を持って閉店した。 近江屋洋菓子店、この佇まいは現代にある幻だった。ガラス扉に描かれ…