【東京都:自由が丘】モンブラン(TOKYO JIYUGAOKA MONT-BLANC)*ケーキのモンブラン元祖のお店*
もう洋菓子店シリーズを始めることにする。
駒込のカド、東中野ルーブルに続き、今日の洋菓子屋さんは自由が丘のモンブランだ。
モンブランといえばケーキのモンブラン!とわたしはまっさきに思うのですが、
モンブランとはそもそも西ヨーロッパ最高峰のことだ。つまり山です。ケーキのモンブランの由来は、そもそもこのお店の創業者が、フランス東部にあるモンブランの峰に感動して、ケーキに名付けたのが始まりだそうだ。喫茶店巡りをしていると、いろいろなお菓子の歴史を知ることができる。貝型のマドレーヌを初めて使ったのは、駒込の洋菓子店カドだと知ったりもした。残念ながらカドは8月で閉店してしまったが...。
わたしの初めて物語
東郷青児さんという画家を知ったのも喫茶店をめぐり始めてからだ。
いわばにわかである。画伯の描くうっとりと夢見る女性の絵は、甘い香りの洋菓子屋さんのイメージにぴったりだ。もともと紙モノを集めるのが趣味の私にとって、新しいジャンルを知ることができ世界が広がった(いまは洋菓子屋さんの包装紙集めている)。
東郷青児美術館の存在は知っていたが、東郷さんって損保会社の関係者だと思っていたくらいだ。
名峰プリンアラモード
モンブランではケーキやフランス焼き菓子の店頭販売のほかにも、奥には喫茶コーナーもあり喫茶メニューも充実している。コースターも可愛い。写真を撮っていると、そのときに自分が何にはまっていたかを振り返れるから楽しい。このプリンアラモードは数量限定で提供数が少なめのだという。こちらのプリンアラモードはモンブランの峰のように美しくそびえ、裾野や山肌にはフルーツの可憐な花がさいている。
なんでこんなに私喫茶店に行くのだろうか。そこに喫茶店があるから、だ。それしか理由が見当たらない。未訪問のお店はまだたくさんあるし、喫茶店巡りは永遠に…つづく。
お土産にマロングラッセを購入しました。手提げ袋も可愛い!ゴールドの縁取りのピンクのリボンも最大級にキュートでした。今度はモンブランを食べに行かなくちゃ。
【2017年9月訪問】