【東京都:浅草】銀座ブラジル 喫茶店のモーニング編
喫茶店のモーニングシリーズの続き。今日は浅草の銀座ブラジルを紹介する。
ぴあMOOK喫茶店本制覇から始まった喫茶店巡り
2013年発行のぴあMOOK『東京喫茶銘店』を愛読している。掲載されているお店を全て廻ろうと決めたのが、喫茶店巡りをはじめたきっかけだ。ブラジルも掲載されているが、なかなか縁がなく、先日やっと念願がかなった。この本の〈ジャズ喫茶〉と〈美術館併設の喫茶店〉以外のお店は、ほぼ制覇した。掲載の喫茶店は、「くつろげるお店」というのがテーマだ。気の向くままに出かける。
14:00までモーニングのありがたさ
さてブラジルは、平日限定でモーニングは14:00までサービスしている。
朝遅く起きた日や、モーニングをはしごしたいときに、とてもありがたい。
この日はモーニング600円のセットを注文した。ブラジルはチキンバスケットが名物だが、なんとモーニングに揚げたてフライドポテトがついてくる。きのこ型の厚めのトーストに、サラダのニンジンはバラ模様だ。オンリーワンのモーニングだと思う。
銀のトレイに三角形のナフキン、ロゴ入りのコーヒーカップにもうっとりする。
船の冒険がテーマの小説がすき
ここ最近、ピエール・ロチの『氷島の漁夫』をはじめ、船員経験がある作家の作品を読んでいる。今はコンラッドの『闇の奥』を読んでいる途中。家の本棚の整理をしていたら出てきた。こんな本持っていたっけ?と思うが、教材として読まされたのだと思う。みごとに印象に残っていない。なぜ覚えていないのか。それは強制的に読むように言われたからだと思う。今なら私のど真ん中の傾向だし、真っ先に選びそうなものだ。
操船方法や海の描写は、さすが船員の経験がある作家ならではの筆致で、とても興味深い。
陰鬱な雰囲気なので、元気のない時に読んだら、ひきずりこまれそうな毒がある。
でも、英文学の講義でなぜ教材になったかがわかる気がする。
手元にあるのは数十年前の中野好夫氏の翻訳版なのですが、新訳もあるそうなのでそちらもチャレンジしてみよう。『闇の奥』は、映画『地獄の黙示録』の原作だ。
船員経験のある作家や、船での冒険がテーマの本に嵌っている。
行ったことのない都市が描かれている本、という海で漂白するのが好きなのだ。
【2017年8月訪問】