純喫茶丸 8knot    〜喫茶店で考えた〜

2015年からの純喫茶訪問ブログ。純喫茶をはしごする船ということで”純喫茶丸”という船の名前がタイトルです。

【東京都:築地市場】喫茶 岩田

今日は築地市場の岩田。
こちらは場内の喫茶店なので市場移転問題に大きく影響される。 お店の営業時間が興味深く、深夜3:00ごろから15:00まで。市場で働く人々の稼働時間に合わせている。
その時間故なかなか訪問できなかったが、やっと訪問が叶った。

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ここのカレーが好きだ。市場で揃う材料からとられたダシは間違いなく美味で、そしてお店の活気がダイレクトに味覚を刺激する。お客さんがひっきりなしに訪れ、ママとおしゃべりし、皆美味しいもので胃袋も心も満たしていく。両側に入り口がある横長のお店設計もそそられる。ママはカウンターの中で横移動しつつ調理している。その様子を見ているだけで楽しい。ここはカレーだけでなくトースト類も惹かれるし、また是非行きたいと思っている。今こうして記事を書いている間にも、行きたくてうずうずしてきた。

 

いよいよダンブラウン氏が来日するらしい。このところダンブラウン氏のラングドンシリーズを読んでいる。海のことばが聖書から多く転用されているということは、ここ数年でいろいろ勉強させてもらったが、インフェルノでの(角川文庫「インフェルノ」ダンブラウン/越前敏弥:翻訳)セリフで、またそのことを思い出した。

今日のことばは、検疫を意味するQuarantine

語源はラテン語のquadragintaで、40を意味する。

quadragintaの語源は(略)”イエスが荒野で40日40夜の間悪魔から種々の訓練を受け、断食と飢餓に苦しんだ故事(マタイ伝第4章)またはそれにちなんだ四句節(Lent)基づいている

(引用:成山堂書店「海の英語」佐波宣平)

映画”インフェルノ”では、その昔感染症が流行したとき、港で船員を40日間足止めしていたことに由来すると語っていた。その40日間という日数は、聖書の故事に関係していたから興味深い。

Quarantineは船を止めておく期間のことだったが、転じて入航船の検疫に従事する検疫所もQuarantineと呼ばれるようになった。

海のある街で、黄色い旗 Yellow Flagを掲げた船を見かけたら、それは検疫中の船だ。その旗は”Q”旗と呼ばれている。QはQuarantineの頭文字。船と船のコミュニケーションの一つに 国際信号旗を用いるものがあり、国籍問わず思いを伝えることができるようになっている。いろいろな旗の組み合わせがあるので、どこかで船を見かけたら、どんな旗なのか、気にかけてみるのも面白いのでオススメだ。 

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【2017年8月訪問】

 東京都中央区築地5-2-1 築地市場