【東京都:八王子】田 セレオ八王子北館店 喫茶店のチーズケーキ編
今日は八王子にある〈珈琲倶楽部 田〉をお届けする。
桜チーズケーキ
ホットケーキ編がひと段落したので、今日からチーズケーキ編に行きたいと思う。
〈珈琲倶楽部 田〉で頂いた桜チーズケーキだ。
ピンクのシュガーでデザインされた桜の模様が可愛い。
八王子には純喫茶が多く、一度はきてみたい街だった。
昨年、春の青春18きっぷが1回分を残し、そろそろ期限が切れそうな日があった。
思いつきと駆け込みで、中央線に乗って八王子の純喫茶行脚をした。
その時は5軒くらい回ったと思う。
最後に、八王子駅ナカの〈田〉の支店で、最後の悪あがきをした。
純喫茶はしごの締めとして、締めチーズケーキをした。
正義の組み合わせ
チーズケーキとコーヒーの組み合わせは正義だ。
ベイクドタイプも、レアタイプも、フレッシュなブラマンジェタイプも全部好き。
私の好きな食べ物はチーズだから、ピザもラザニアもドリアもグラタンも大好きだ。
だからもちろんチーズケーキもだ。
ところで、私は食べること自体が趣味みたいなもので、ほとんど苦手な食材はないが、唯一苦手なものがしいたけだ。占い師しいたけさんも”しいたけ”が嫌いで、
克服したいがために”しいたけ”と名付けたときく。
しいたけ嫌いを自称する人多い説
本を読んでいて、また新たなしいたけ嫌いに出会った。
最近読んでいる『星の子』(今村 夏子著)の主人公だ。
そこでハッと思いあたる。しいたけが嫌いというエピソードは、人に受け入れられやすいのか、身の回りでも、自称する人が多い気がする。
苦手な食べ物の答えとして、しいたけはマジョリティに入る。
人参とピーマンは何かあたりまえすぎるが、しいたけだとちょうどいいのだろうか。
苦手のプラシーボ効果
なんで私がしいたけが嫌いなのかというと、幼少期の憧れのアイドルが、
嫌いな食べ物「しいたけ」とプロフィールにかいていたからだ。
だから気持ちを似せようとし、苦手なふりをしていたら本当にそうなってしまった。
これがプラシーボ効果か??
バブルの頃には、アイドルタレント名鑑が売られており、
それを読むのが好きだった。
好きな人が嫌いなものは嫌い。という心理にしいたけが犠牲となった。
嫌いというのは、ただのおもいこみだから食べられるはず、と言い聞かせ、
少しつ克服しようとしている。
まだまるっと大きいのは無理だが、刻んでいたらなんとかいけるかもしれない...。
しいたけさん(占い師じゃない方。野菜の方)いままで勝手に嫌っててごめんなさい。でも、もしかしたらしいたけさん(野菜じゃない方、占い師の方)も同じ理由で嫌いだとしたら、面白い。
もしかしてしいたけさん(野菜じゃない方、占い師の方)は、同世代っぽいので当時のアイドルの影響....それは、まぁないかな。
ちなみに『星の子』(今村夏子著/朝日新聞出版 )
は2018年本屋大賞のノミネート作品だ。
今日は3/3、 ひな祭りだ。
最近は、桜風味のお菓子やコーヒー紅茶がたくさん売っていて楽しい。
桃の節句の今日は、無難に道明寺の桜餅を食べた。春の味わいだった。
【2017年3月訪問】