純喫茶丸 8knot    〜喫茶店で考えた〜

2015年からの純喫茶訪問ブログ。純喫茶をはしごする船ということで”純喫茶丸”という船の名前がタイトルです。

【京都市】ソワレ 青く魅せる喫茶店 宝石のゼリーヨーグルト

ソワレは京都の喫茶店だ。ここは唯一無二の名店である。

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茶店巡りを目的として京都に来るのは初めてだが、なんせ日程が1日弱しかないので、有名店から攻めた。
特にこの界隈は名店がはしごしやすい場所に集中しているので
助かる。
例えば、六曜社、フランソア喫茶室などがある。
今回は見送ったが〈スマート〉もご近所だ。これで有名店は押さえたので、今度京都に来る際はもうちょっとディープな喫茶店を安心して廻れる(安心ってどんなだ笑)。


さて、まずはソワレからご紹介する。ここは喫茶店だが、青く光る店内はテーマパークのアトラクションのようだった。誰もが童心にかえるテーマパークのように、この日のお客さんはみんな楽しそうだった。特に大学校生くらいの男子学生4人組が、この店から帰りたくねーよ。と、男同士で駄々をこねていて微笑ましかった。
うんうん。この空間ずっと居たい。わかる!店員さんもキャストとして、可愛い存在感を放っていた。世界観を大事していた。

 

ソワレという名前はミュージカルや舞台観劇がお好きな方ならピンと来ると思うが、夕方、日が暮れてからの公演のことだ。店内は昼なのか夜なのか、ここはどこなのかわからなくなる。
青い国が舞台の不思議な舞台に上がった気分だ。
入店時に支配人さんが「2階1名様です」とマイクで2階の係員さんに案内をする様子も、なんだかアトラクションに乗り込むような気分でワクワクした。

 

この日オーダーしたものは魅惑のメニューだ。カラフルなゼリーが映える”ゼリーヨーグルト”である。さらっと爽やかな風味だった。
ここのメニューはどれも非日常感たっぷりの妄想の世界のスイーツだ。
夢じゃなく
これがリアルで目の前に現れるから心が躍る。650円でこの経験ができるのはとてもお得だと思う。
そういえば小さいころ宝石箱というアイスがありました。もうこのアイスはないけど、ここのゼリーはその”宝石箱”のようなトキメキを感じる。

 

ここは本当に魅せる喫茶店だ。私の中の特別な喫茶店になった。
かねてからずっと欲しいと思っていた、東郷青児さんのイラスト付きの背の高いグラスを買った。もったいなくてまだ開けていない。ここの喫茶店では.........いつものようには........考えなかった。瞑想のように五感で世界観を体に染み込ませただけだ。

 

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京都府京都市下京区西木屋町四条上ル真町95

【2017年5月訪問】