純喫茶丸 8knot    〜喫茶店で考えた〜

2015年からの純喫茶訪問ブログ。純喫茶をはしごする船ということで”純喫茶丸”という船の名前がタイトルです。

【東京都:日本橋】レストラン 喫茶 東洋 新月にやる気が出た!ノスタルジーを求めて

またまた関東の喫茶店の記事にする!
今日は日本橋の記事だ。
江戸の交通網の起点である日本橋は、新月直前の更新にぴったりだと思う。スタート地点として。
東洋は日本橋のレストラン喫茶店だ。この佇まい、存在感たっぷりだ。

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ノスタルジーを求める理由

 訪問日は4月の上旬で、その日は桜が咲いていた。”目覚め”というか新しい自分の始まりを意識した日だったと覚えている。春というと、これから”活動開始するぞ!”っていう息吹とか、やる気満々な感じがある。上昇しようとするエネルギーを感じます。
生まれてからの数字的には大人だから、若々しいという表現をするのだが、若々しさはときどき思い出したいものだ。ちょうど、先日『ホンマでっか?TV』を見ていたら、若さは自信のなさのことであり、自信がないからこそ、色々チャレンジしたり難しいことをやりたがるのだ、と先生が言っていた。

そして”ノスタルジー”についても話していた。ノスタルジーってその若き頃を思い出すと、脳が若さを思い出すというか、やる気がみなぎるから脳の活性化に効果があるようだ。廃墟風とか寂寥感を求めているのとはまた違う、物心ついた頃からあるような雰囲気の喫茶店で、且つ個性のあるお店が発するなんとも言えないエネルギーを求めている。感覚的に好きなのだ、としか言えないのですが、自分なりに好きの理由を探すと、なんとなくインテリアとか懐かしい喫茶店メニューが好きなんだって思えるが、
きっとわたしは子供の頃の”風”みたいなものを感じたくて純喫茶店に行っているのだと思う。喫茶店にノスタルジーを求めるのは、やる気がいっぱいだった子供の頃の気持ちを探しに行っているようなものなのだ。
だから疲れた時にいくと、ちょうどよい癒しになるのだ。

ウエイトレスのいる喫茶店

東洋は日本橋の喫茶店で、1階のインテリアはおしゃれなカフェテリアのように改装されており、外国人も多く見かけた。こちらのお店は、場の空気をぱっと変えてしまうようなパワフルなウェイトレスのお姉さんが印象的だった。あえてジェンダーを無視した呼び名ですが、だって昭和ではそう呼んでいたから、純喫茶ではこのままでいいだろうと思う。独特な、他にはどこにもいない、東洋オリジナルのウェイトレスって感じで、とても印象に残った。ここでは時が止まっているから呼び名は昔のままでいいと思う。

自分の居場所

トランプやボーリング、ダーツを思い浮かべる装飾品がある。
虹の形をしたライトや三角のテーブルが、おしゃれな店内でした。2階もあるようだが、貸切との看板があり上がれなかったが、いつかぜひ見たい。

東洋というのは、西洋から見た対義語ですが、東の方の海ってまさに海にまつわるネーミングだ。わたしは世界人である前に、東洋人だし、ルーツというか根っこというか、自分の居場所について、色々を喫茶店で考えてみた。とにかく春の息吹と新月の物事の始まりにかこつけて、心機一転のような気持ちで頑張って進もうとおもった。

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東京都中央区日本橋1-2-10 1

 【2017年4月訪問】