【東京都:池袋】カフェド巴里 喫茶店のモーニング編
喫茶店のモーニングシリーズ。今日は池袋のカフェド巴里。
先日紹介した「伯爵」の姉妹店だ。
カフェド巴里と伯爵北口店は、同じ池袋北口にある。
この辺りは繁華街で、夜は妖しい雰囲気になる。新宿歌舞伎町と池袋北口はちょっと似ていると思う。都会らしいといえば都会なのかもしれない。多くの人がイメージする東京というのは、とても狭い特定のエリアのことを指していると思う。こう言う歌舞伎町とか、池袋北口の雰囲気を指しているのではないかと思う。(あとは表参道のキラキラした感じだろう)それ以外の大部分の東京は、普通の人々が暮らす普通の住宅街なので、東京生まれの私も、いわゆる”東京”を満喫するには、電車に乗ってでかけなければならない。
モーニングを頼むことしか考えておらず、メニューをよく見ず注文したが、
よくよく眺めてみると、どうやらモーニングに間に合わなくても、それ以外の時間帯にもサービス精神満載なセットメニューが豊富のようだ。
例えば、3種類あるスパゲッティセットは、ドリンク付きで1000円以下だった。AM10:00~PM10:00までのサービスだ。開店と閉店前後の1時間以外は、サービスセットがある寸法だ。
メニューにはコメントが添えられていて、80年代風の文章が楽しめる。
例えば、カフェオレのコメントは、「パリっ子はクロワッサンとカフェオレがないと1日が始まらない」とか、パリジェンヌ推しの80~90年代のオリーブやananなどで見かけたキャッチコピーに通じるものを感じる。そんなことをしていたら待ち合わせの時間まだあっという間に過ぎた。
分煙なのが心地よい。水槽もあってバブルの名残を感じる。ゴージャスな昭和遺産でいただく遅めのモーニング。これがないと1日が始まらないかもしれない。
【2017年9月訪問】