純喫茶丸 8knot    〜喫茶店で考えた〜

2015年からの純喫茶訪問ブログ。純喫茶をはしごする船ということで”純喫茶丸”という船の名前がタイトルです。

【東京都:人形町】サンドイッチパーラーまつむら 喫茶店のモーニング編

茶店のモーニングシリーズをつづる。今日は人形町のまつむらだ。
モーニング価格というのはないが、モーニング編に入れる。

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謎の動作 カチカチトング

この佇まいが素晴らしい。角地にあり、建物のかたちがもう三角サンドイッチに見えてきた。食べたくウズウズしている。色々な方向からまつむらさんの眺めを楽しんだ後、店内にはいり、ずらりと並んだ豊富な種類のパンに喜びの舞いを踊る(心の中で)....。真剣に選んでいるあかしであるかのように、謎にトングをカチカチさせる。迷った挙句、選びきれずに妥協案にいたる。イートイン用とお土産用をかうことにした。イートインではメンチカツロールを選んだ。お土産はピーナッツと小倉あんを挟んだもの(名前は失念した。かわいいネーミングだったのを覚えている)とロールパンを。結構絞り込んだはず。お土産用パンのチョイスは、まつむらオリジナルロゴ入りパッケージに入っているものを選んだ。ロゴコレクション用にとっておくためだ。収集癖は永遠に。

眼福なパン

90年も続く老舗には訳がある。それはそれは美味しいし、ずらりと並んだパンは眼福ものの美しさ。こんがり焼けたきつね色のパンに心が洗われる。パン屋さんに漂う小麦粉とイーストの香り。パンの香りって落ち着く。

一度の訪問では食べきれないので再訪すべし、と思う。陳列棚は、昔ながらのオーソドックスなクリームパンから、食事のお供の食パン、コッペパン、サンドイッチとバラエティに富んでいる。この日は、朝早い訪問だったから、新しいパンがつぎつぎに陳列棚に運ばれていた。アドレナリンが出た。朝のパン屋さんのパワーってすごい。ナチュラルに目が覚めた。

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東京都中央区日本橋人形町1-14-4

【2017年7月訪問】

【東京都:板橋本町】喫茶 エレファント 喫茶店のモーニング

茶店のモーニングシリーズをつづる。今日は都営三田線板橋本町のエレファントだ。喫茶店 板橋区のカテゴリーを今日初めて追加した。たくさんいっているはずなんだけどなぁ。まだ記事にできていないお店がたくさんあるのだ。

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外観の渋さに心惹かれ、老舗なのだろうと入ると、中は改装されて新しい装い。一度は残念ながら閉店したが、オーナーを改めて3年前に改めてオープンしたそうだ。インテリアに象のオブジェや、ご近所のお子さんが書いたと思われる象のイラストが目に入る。店内は人生の大先輩方の憩いの場になっていた。メニューには小倉トーストやあんみつなど和の甘味が揃っており、ターゲット層が広いことがわかる。

 

テレビの散歩番組や家族を尋ねていくような番組が好きだ。味わいのある、人情味ある人の笑顔を見るのが好き。社会的な顔や外面は誰でも持っていると思う。その仮面を外し、気張らず朗らかに前向きに、その人なりに無理なく人生を謳歌する人々が画面に映し出される。市井の人々が愛しい。テレビを見てるだけでは飽き足らず、自ら会いにいってしまっているのが私の喫茶店めぐりのテーマなのかもしれない。毎回お店の方に話しかけたりするわけではないが、ふと道端で見つけた喫茶店に入ってみて、その町に暮らす人々の空気を感じて元気をもらっている。

 

エレファントは町に馴染むいわゆる普通の喫茶店だが、こういうオーソドックスな喫茶店に惹かれるのはその町に住む人々に会えるからだと思う。テレビ番組で徳光和夫さんや火野正平さんが町を訪ねふらりとこんな感じの喫茶店に立ち寄り、常連さんたちに話を聞いているシーンが好きだ。または終電を逃した人を探している番組では、お酒が入り、理性の奥にある本音を語る人たちが見られて、興味深い。以前にも書いたが、私は酒場が好きだ。お酒を飲んでいる人と一緒にいるのが好きだ。私は体質的にアルコールがほとんど飲めないが、お酒の場が好きなのだ。そこではほとんどの人が楽しそうで笑顔だから。

話が逸れた。こっそりその日だけその町の住民になってみたいときは、ふと見つけた喫茶店に入ってみる。そしてドアをあけてみてよかったなぁ、といつも思う。

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東京都板橋区本町35-19

【2017年10月訪問】

【京都市:二条城前】チロル 喫茶店のモーニング 参拝した神泉苑のことなど。

茶店のモーニングシリーズのつづき。今回は遠出をした時の喫茶店をつづる。
京都二条城近くにあるCOFFEEチロルだ。

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チロルは朝6:30から開店しているので、喫茶店巡りのスタートに設定しやすいお店だ。最寄り駅は二条城駅前だが、店のほど近くに穴場のパワースポット神泉苑がある。
予定外だったが、ふらりと訪問した。神泉苑境内にある赤い橋”法成橋”は、願い事を念じながら渡りきると、そこに鎮座する善女龍王様がお願いを叶えてくれるという。
神泉苑は、平安京造営の際に禁苑(天皇のための庭園)として作られたものだとか。
ここで天皇や公家が、舟遊びや和歌を詠んで過ごしたそうだ。
名所なのに人がまばらで(平日だったからか)穴場だった。

チロルも法成橋と同様、赤が印象的な外観だった。
壁が一面ガラス張りなのは、オーナーがこの商売を始めようとしたときに、
家族に反対されたので、健全なお店であることをアピールするために、
光がたくさん入る明るいお店を目指したから。
昭和30年頃は、純喫茶とそうでない喫茶店の見分けが付きにくかった時代だ。
そういう反対意見がでるのは、ありうる話だ。

こちらは、カレーが有名なお店だが、この後たくさん喫茶店を巡る予定だったので、
お腹のスペースを空けておくため、軽めのモーニングにした。
カレーは終日オーダー可能だそうだ。有名な観光地にあるからか、「どこから来たの?」と聞かれた。見なれない顔、つまり常連さんでなければ、観光客と分かるのだろう。チロルを目指して遠くから来る喫茶店ファンも珍しくないそうで、そういった人のためにポストカードを用意しているそうだ。ありがたくいただいた。マッチもいただいた。これが欲しかった。早く手に入れたいがために、京都の喫茶店巡りの朝一にチロルを組み込んだ。

もう、この京都旅行から半年経ち、2017年残すところあと2ヶ月弱となった...。
時の流れの速さに驚くばかりだ。もともとパワースポットや神社に行くのが好きだが、ここ神泉苑は2017年の中でも特に印象に残っている。こちらは平日の午前中だったということもあるが、人が少なくゆったり見られた。チロル自体がもつパワーもさることながら、近くにこんな素敵な神社もあれば繁盛するのも間違いない気がする。そういえばこの時のお願いは叶った。

お近くに行かれる際は、チロルと神泉苑と、両方訪問することをお勧めしたい。

 

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京都府京都市中京区御池通大宮西入ル門前町539-3

【2017年5月訪問】

【東京都:上野】カフェラパン 喫茶店のモーニング編 *船名〇〇丸の話

茶店のモーニングシリーズ。今日は上野のラパンを紹介したい。

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最近、雑誌の喫茶店特集で目にすることが多いラパン。来てみたかった。実は以前紹介した珈琲家さんの後にモーニングはしごしていた。
上野はなかなか来れないので、行けるときに行っておこうっという、
いわゆる貧乏性だ。

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 ラパン うさぎが舞い込んだ異世界

大きな窓のある奥の席に通された。仕切りがあって半個室のようだ。お天気が良くて店先の手入れの行き届いた緑がキラキラ光っていた。気持ちいい。店員さんはほどよい感じで放っておいてくれるし、とても居心地が良かった。卵トーストは、ゆで卵を潰してマヨネーズで和えたものをトーストしたもの。とろっとしすぎず、卵の食感が残っていて絶妙だ。それに耳がハードタイプで美味しい。喫茶店のパンとしては、なかなか美味しい部類だと思う。

さて、最近船についての話題を書いていなかったので、これから書こう。
興味のある方だけお付き合いください!喫茶店で読んだ本からの船のあれこれだ。

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〇〇丸の由来について

今「随筆 船」(NTT出版)と言う本を読んでいる。昭和10年代の文章だが、書かれていることや問題提起などは、現代にも通ずるものがある。一つの章が5ページ程度で、エッセイが幾つかまとまった本だ。とても興味深い。商船の設計や速力、流線型、舵、トン数のことなどが綴られている。そこまで専門用語満載ではなく、比較的易しく書かれているから私でも読める。

特に興味を持ったのが”丸”という章だ。そもそも”丸”とはいったい何なのかということが書かれた章だ。日本船は〇〇丸という名前のものが多い。例えば、横浜に係留されている氷川丸や、練習船日本丸海王丸東京海洋大学越中島キャンパスに展示してある有形文化財 明治丸など。当ブログ名も”純喫茶丸”と名付けたし、船名”〇〇丸”の由来についてブログ記事内でも紹介しようと思う。

現在、日本の船に〇〇丸というものが多いのは、明治に制定された訓令”船舶取扱法手続き”内の条項に、”船名には丸とつけること”(意訳)とあるので、
長年の慣習で〇〇丸と付けられてきた。(ただし「平成13年の訓令改正で同条項は削除・廃止」

そこで「随筆 船」を確認してみると

古くは平安時代から○○丸という船名が文献で確認出来るという。ただしその起源が何であるかは諸説あり、中でも根強いのが以下のもの。

  • 『麿』の転用であるというもの。時代劇で自分のことを愛称のように”麿”と呼んでいる様子を思い出してほしい。それがやがて、敬愛の意味で人につけられるようになり、それがさらに愛犬や刀など広く愛するものにも転用された。例えば現代風に解釈すると、犬の名前に”コロ助”(コロ丸?)などとつけるのと同じようなことだ。親愛や愛情を込め、船にも”丸”をつけたらしい。この説はわかりやすいためか支持されているようだ。私もなんとなくこれは腑に落ちる。

 

  • 二つ目の説は屋号としての丸であること。(屋号とは商店や歌舞伎役者などの、家の呼び名。また、個々の家屋敷の通称)
    享保年間の書物に、その頃存在した問丸(*1)についての記述で『古くは家名を丸と呼ぶ。今の屋号である。つまり問屋を問丸と呼ぶ。だから船の名称を何丸と呼ぶ。基本は家名の屋号なり』(意訳)との記述があるようだ。屋号であるとすると、海上生活する人々にとって船は家、屋敷と同じものという観念だろうか。これも腑に落ちる。ちなみに問丸とは港町での海上物流を行う組織のことで、調べてみると以下のように書いてあった。

(*1)問丸-鎌倉時代から戦国時代にかけて問丸(といまる)は、年貢米の陸揚地である河川・港の近くの都市に居住し、運送、 倉庫、 委託販売業を兼ねる組織。問(とい)とも呼ばれる(出展:weblio)

  • 最後の説はお城を意味するものだということ。城郭のことだ。本丸、二の丸、丸の内など、お城を意味する地名はたまに現代でも耳にする。戦国時代の豊臣秀吉はある軍船の出来栄えを見て、「日本の出城・日本丸」と名付けたと言われてる。船は海に浮かぶ城(出城)であるから「○○丸」と呼ぼう。としたとする説。

以上、どれももっともらしい説だが、どれが起源かは判然としていないようだ。
”丸”がついた船の記述は、室町時代に”月丸”、足利時代に”御所丸””八幡丸”などが文献で認められており、専門の博士によると、その起源は鎌倉時代に起こったものであろうと推測されているようだが、未だ判然としていない、というのが結論だ。

 なぜ船に名前をつけなくてはいけないのか?という疑問があるだろう。
その答えは、戸籍とおなじように、船もしかるべきところに登録しなければいけないからである。

2017年現在、訓令改正により船名に丸をつけなくても良くなっている。でも現在でも、船名を訪ねる時に、いまだに「それ何丸?」と尋ねられることがよくある。
これは船会社あるあるではないだろうか。でも「本船名は?」と聞かれることの方が多くなってきた。

人も船の名付けも時代とともに....

人の名前にも時代の傾向がある。船に丸をつけなくて良いとしたのは新しい時代の流れだ。しかしながら、現在の船の名づけの傾向は、私の知る限り、地名や万葉集の歌などにちなんだ(丸なしではあるが)きちんとした由来がある名前である気がする。未だにキラキラネームの船には出会っていない。丸のあるなしは、女の子の名づけの”子”のあるなしに似ている気がしなくもない。丸をつけなくても良くなったといえども、丸がつく船名は、渋い響きでいい。(参考図書:「随筆 船」和辻 春樹(著) 野間 恒(編)NTT出版

【2017年9月訪問】

東京都台東区上野3-15-7

【東京都:池袋】カフェド巴里 喫茶店のモーニング編

茶店のモーニングシリーズ。今日は池袋のカフェド巴里。
先日紹介した「伯爵」の姉妹店だ。

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 カフェド巴里と伯爵北口店は、同じ池袋北口にある。

この辺りは繁華街で、夜は妖しい雰囲気になる。新宿歌舞伎町と池袋北口はちょっと似ていると思う。都会らしいといえば都会なのかもしれない。多くの人がイメージする東京というのは、とても狭い特定のエリアのことを指していると思う。こう言う歌舞伎町とか、池袋北口の雰囲気を指しているのではないかと思う。(あとは表参道のキラキラした感じだろう)それ以外の大部分の東京は、普通の人々が暮らす普通の住宅街なので、東京生まれの私も、いわゆる”東京”を満喫するには、電車に乗ってでかけなければならない。

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 モーニングを頼むことしか考えておらず、メニューをよく見ず注文したが、
よくよく眺めてみると、どうやらモーニングに間に合わなくても、それ以外の時間帯にもサービス精神満載なセットメニューが豊富のようだ。

例えば、3種類あるスパゲッティセットは、ドリンク付きで1000円以下だった。AM10:00~PM10:00までのサービスだ。開店と閉店前後の1時間以外は、サービスセットがある寸法だ。

メニューにはコメントが添えられていて、80年代風の文章が楽しめる。
例えば、カフェオレのコメントは、「パリっ子はクロワッサンとカフェオレがないと1日が始まらない」とか、パリジェンヌ推しの80~90年代のオリーブやananなどで見かけたキャッチコピーに通じるものを感じる。そんなことをしていたら待ち合わせの時間まだあっという間に過ぎた。

分煙なのが心地よい。水槽もあってバブルの名残を感じる。ゴージャスな昭和遺産でいただく遅めのモーニング。これがないと1日が始まらないかもしれない。

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東京都豊島区西池袋1-23-1

【2017年9月訪問】

【東京都:神保町】さぼうる 喫茶店のモーニングシリーズ

茶店のモーニングシリーズのつづき。今日は珈琲と洋酒の店 さぼうるだ。

神保町にはさぼうるが2軒並んでいる。赤い看板のさぼうると、オレンジの看板のさぼうる2。モーニングサービスがあるのは、赤い看板の方のさぼうるだ。

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こちらではオーナーの鈴木さんが接客されていた。御年82-3歳くらいか。かくしゃくとしている。お会いできなんだか嬉しくなった。

この日は階段を降りたところの洞窟みたいな半地下の席に座った。壁の落書きを吸い込まれるように見入ってしまった。内容はというと、相合傘の下にカップルの名前があったり、「〇〇命」とあったり。私は、兄がいたので幼少のころから少年雑誌を読んでいたが、ジャンプとかマガジンの漫画なんかで見かけたマークだ。本当に懐かしい。こういったお客さんの痕跡を残したインテリアは素敵だ。これこそ唯一無二の味。さぼうるはスペイン語の”SABOR”から名付けたようで『味』という意味のようだ。
創業昭和30年。もう62年の営業か。店名に違わず本当に味わいのあるお店だった。

この日は某有名人のお隣のテーブルに案内してもらえら。鈴木さん「お隣さん〇〇さんだよ」と教えてくれた。自意識過剰だが、緊張した!さすが老舗有名喫茶店には有名人が普通に座ってらっしゃる。しかも店内の味わいと、その方の渋みがとても似合って雰囲気に溶け込んでいた。朝とは思えないゴージャスバブルの夜を思い浮かべてしまうくらい華やかだった。その方の退店後、その席は出版社に入社内定の学生らしき数名と先輩に交代され、打ち合わせがはじまった。学生は入社前に会社の仕事の手伝いをするらしい。インターンもそうだが、学生時代から大変だ。喫茶店で観察するいろいろな人間模様。お客さんの会話をこっそり拝借するのも喫茶店時間の楽しみだ。
この日は、出版社御用達の喫茶店がある神保町ならではの景色を楽しめた。

 

赤、青、緑、黄色の4色のクリームソーダーを楽しめることでも名高いさぼうる。今度はその名物をいただきに再訪したい。

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東京都千代田区神田神保町1-11

【2017年8月訪問】

【東京都:小川町】カスタム 喫茶店のモーニング編

 喫茶店のモーニングシリーズ。今日は小川町のカスタムだ。

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ここで付いていたテレビ番組は、ブルゾンちえみさんが主役だった。訪問したのは夏の終わり。今は、もう冬。秋は台風ともに行ってしまった。時の流れは早い。今はクリスマスケーキをどこで予約しようか考えている。それが終わったらおせちの用意だ。

カスタムは地下にある。入口にある看板が新しめなので、地下にこんな素敵な空間が広がっているとは見落としがちだ。地下に降りるとほっとするような懐かしい空間が迎えてくれる。

モーニングメニュー狙いだったのであまり見ていなかったが、いまメニュー表の写真を見てみるとドリンクのラインナップが豊富だ。白いアイアン柵で左右が仕切られているのもとても面白い空間だ。カスタムという店名は”カスタム自動車”からとったネーミングだそうだが、アメリカ音楽がお好きなのか、店内はギターやレコードなどが飾られていて、男子の部屋のイメージがする。私の部屋もカスタムしたくなってくる。
生活のなかで簡単にカスタムできるのは料理くらいなので、メニューを参考にしてみよう。こちらのホットドックは食パンの間に切れ目を入れてウインナーを挟んでいるタイプだった。
真似できそうなので、家でも試してみようと思う。
一見シンプルな食材の組み合わせだが、愛情がいちばんのご馳走だと思う。

感じのいいマスターで、また来てみたい。

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東京都千代田区神田錦町1-1 神田錦町ビル B1F

【2017年8月訪問】